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トルコ、前立腺がんに対するAc-225 PSMA治療を保険償還対象へ

  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

トルコは2026年、Actinium-225(Ac-225)PSMA放射性リガンド療法を公的医療保険(SGK)の償還対象としました。これにより、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)患者に対する標的アルファ線治療(Targeted Alpha Therapy:TAT)へのアクセスが大きく改善されます。


1. Ac-225 PSMA治療が正式に保険適用

トルコの医療実施規則(SUT)へ組み込まれ、公的医療機関で実施されるAc-225 PSMA治療が償還対象となりました。

これにより、高額な治療費が障壁となっていた患者でも治療を受けやすくなります。


2. 対象患者

保険適用となるのは以下の条件を満たす患者です。

  • 転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)

  • 標準治療(タキサン系化学療法、ARPIなど)終了後

  • Lu-177 PSMA治療を少なくとも2サイクル受けても病勢進行、または4サイクル実施しても十分な効果が得られない患者

  • Ga-68 PSMA PET/CTでPSMA陽性病変を確認

  • 核医学・腫瘍内科を含む多職種カンファレンスで適応判断

治療は6週間以上の間隔で最大4サイクルまで認められています。


3. Ac-225の特徴

Ac-225はα線(アルファ線)を放出する核種です。

特徴として

  • 非常に短い飛程

  • 高いLET(Linear Energy Transfer)

  • 周囲正常組織への被ばくを抑えながら強力に腫瘍細胞を破壊

というメリットがあり、特にLu-177 PSMA治療後に再増悪した患者への次世代治療として期待されています。


(Oncidium foundationより)

 
 
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